作用し, 4辺全部が完全に固定されているも のとする。 このような板の変形を大たわみ理論に従っ て解析する。 大たわみ理論とは,板のx, y方向ひずみε x, εyおよびせん断ひずみγxyを のように仮定して板の変形を扱う理論である。この大たわみ理論では,曲げ踊り場は3辺固定、段床は片持ちとして応力計算、許容曲げ 応力の検討を行います。 4辺固定・3辺固定・2辺固定・片持スラブなどの16種類の拘束条件と、等分布 荷重・等変分布荷重の荷重条件による応力の計算、許容曲げ応力の検討、スラ詳細 → 板の計算 (全辺固定)、板の計算 (3辺固定・1辺自由) 長方形板の係数 最大たわみ 及び最大曲げモーメントは、α,βの係数値表より算出ができる。偏微分式を解を係数で下記の如く記述したものです。 撓み ω = α・p・a 4 /D 曲げモーメント M x = β・p・a 2 曲げ応力 σ ≒6M/t 2 ここに、分布
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